華麗なるむくみ取り!主役は噂のラシックス先輩

ラシックスの効果と副作用

■ラシックスとは?
最近、個人輸入で手に入れられる「むくみ取り」に効く薬として強力な利尿効果のある「ラシックス」が、ネットで話題になっているようです。
また病院では慢性腎不全や心不全に処方される利尿剤ですが、むくみやすくなる20歳代後半の男女やデスクワークで下肢がむくむという普段の日常生活にも使用する人々が増えています。
この薬の薬理作用は、有効成分である「フロセミド」に由来します。
利尿剤とは尿を排出する利尿作用により、循環血液量を減少させるもので、脱炭酸水素阻害薬や、チアジド系利尿薬、抗アルドステロン薬などがあります。
そしてフロセミドはその中でもループ利尿剤に分類されるのですが、「ループ」の名前の由来は腎臓にある、ぐるぐるとループした形状のヘレンループの上行脚に作用することから名づけられており、ナトリウムやカリウム、クロールなど水(H2O)とともに再吸収される電解質の輸送系をも阻害します。
阻害する腎臓の部位によって阻害できる電解質が異なり、更に副作用も違う様相を呈しますし、デトックス機能を一手に担う大事な腎機能に作用を及ぼすので、服用の注意点をよく知っておくことが大切でしょう。

■むくみ解消効果は強力?
ラシックスは心性浮腫、肝性・腎性浮腫にも、女性の産後や生理前中の全身浮腫にも、また飲酒後の浮腫にも効果があり万能利尿薬で、服用後30分もすれば尿意を催し、服用量によっては2~3時間以内に頻回な尿意を催すほど強力です。
したがって、就寝前に服用すると3~4回中と覚醒してしまい不眠が引き起こされますので、ゴールデンタイムの成長ホルモンをたくさん分泌させたいというアンチエイジング派ならば、就寝前の服用は避けた方がいいでしょう。

■副作用
実はこの薬を長期服用すると起こりうる副作用がいくつかあります。
まずカリウムを排泄する作用から低カリウム血症になるものが有名ですが、その他には耐糖能異常、高血糖)があります。
この3つは関連性があり、低カリウム血症から膵臓β細胞のカリウムチャネルの動きに異常をきたし、インスリンの分泌が抑えられるためだそうです。更にインスリン感受性も低下するためインスリンが多く出なければならず高血糖になるという仕組みです。

メニュー